日本の歴史が垣間見れるポルトガル リスボン エボラ
オラolaこんにちは、添乗員のカリーナです。
スペインのあとに訪れたポルトガルをご紹介します。
今回はリスボンとエボラしか行けませんでしたが、ポルトガルにはほかにも見どころがたくさんありますので、また機会があれば紹介しますね。ちなみに私が一番好きな場所はファティマという町です。ファティマはカトリックの聖地で、ここに行くと厳かな気持ちになります。
↑リスボンにあるジェロニモス教会
まずリスボンですが、ここは7つの丘と呼ばれるほど坂道が多い町です。ケーブルカーがたくさん走っていて、急な坂道を上り下りするケーブルも3カ所あります。けっこう楽しいので、機会があれば乗ってみてください。
ポルトガルには修道院がたくさんあるのですが、それらのデザインの元になっているのがリスボンにあるジェロニモス修道院。マニュエル様式という海やブドウ、花などをモチーフにした彫刻がほどこされおり、見ていて楽しいですよ。外観はもちろん中もすばらしく、修道院のみどころである回廊は、1階と2階のつくられた年代が異なり、デザインも異なります。ここで修道士さんたちが瞑想していた様子を思い浮かべながら見てみると、また違った楽しみ方ができます。インド航路を発見したバスコダガマのお墓もあるんですよ。
↑マニュエル様式の柱
↑バスコダガマの棺
サンロケ教会もメノウやモザイクなどが素晴らしいです。ここには聖アントニオの礼拝堂があります。縁結びの神様なので、私もしっかり祈ってきました!また、リスボンのアルファマ地区にはサントアントニオ教会があります。この地区は、昔あった大地震でほとんど被害がなかったため、再開発によって都市化されていません。そのため、イスラム支配の影響が色濃く残った迷路のような古のリスボンを垣間見ることができます。ぜひ時間があれば、こちら(アルファマ地区の教会)にも行ってみてください。
↑サンロケ教会
そしてサンロケ教会ですが、ここはあの天正少年使節団が1カ月ほど滞在した場所でもあります。天正少年使節団はご存知のとおり、織田信長の時代に普及しはじめたキリスト教が、ヨーロッパでいかに普及されているか、また、ローマ法王に謁見するために構成された少年4人からなる使節団です。長崎を出発し、2年後リスボンに到着。スペインやイタリアを巡り、2年後リスボンから日本へ帰ってきました。
天正少年使節団は、今回リスボンの次に訪れたエボラにも立ち寄っています。エボラは城壁に囲まれた町で、世界遺産に指定されています。この町の見どころとして私がオススメするのは、サンフランチェスコ教会の横にある人骨礼拝堂です。あまりほかでは見ることができません。なかに入ると壁一面に修道士や修道女の骨がはめ込まれています。人骨堂はローマにもありますが、ローマよりも規模が大きいといわれています。入口にラテン語で「私たち人骨一同は皆様の納骨をお待ちしています」と書かれているのが少し笑えます。
↑人骨堂の入口
天正少年使節団がエボラで滞在したのはエスピリト・サント学院です。今は高校として使用されています。カテドラルにはスペイン式のパイプオルガンがあり、このオルガンを使節団の伊藤マンショと千々石ミゲルの2人が弾いたとされています。
このほかの見どころとしては、ディアナ神殿前の公園ですね。ここは眺めがよく、地元の人たちはテラスと呼んでいます。日本人彫刻家、北川晶邦氏の彫刻が置かれているのですが、なぜ日本から遠く離れたポルトガルの地に日本人の彫刻があるのかは、現地ガイドさんに聞いてもわかりませんでした。不思議ですよね。
↑彫刻家 北川晶邦氏の作品
エボラの町はこじんまりとしているので、お土産が買いやすいですよ。とくに10月5日通りという通りにはお土産屋さんが集まっています。10月5日通りという名前は、1910年10月5日に共和国になったというポルトガルの歴史を記念して付けられました。
ポルトガルのお土産で一番のおすすめはコルク製品です。カバン、スリッパ、ボールペン、絵葉書…など、いろんなものがあります。コルクなので水に強く、軽く、使いやすいんですよ。ちなみに私はコルクのカバンを持っています。
↑コルクバッグ
木箱もかわいくてお土産にぴったりです。また、忘れてはならないのはバルセロスの置物です。これは雄鶏の置物なのですが、雄鶏伝説という伝説にまつわり、幸福のシンボルとされています。その雄鶏伝説とは、昔、窃盗の疑いをかけられた巡礼者が絞首刑になる前、無実の証明として裁判官のテーブルにのっているローストチキンが鳴くといい、本当に丸焼きのニワトリが皿の上に立ちあがり、鳴いたというお話です。バルセロスの置物を飾るときは、お尻を玄関、口を家の中のほうに向けておいてくださいね。

では、アテ ア ブローシマAte a poximaまたお会いましょう。
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